英語でSDGsのプレゼン

 

     

10月19日付け「2年生が英語でプレゼン!」という記事で、英語の授業での2年生のすばらしさについて記載しましたが、今回は3年生の「英語でプレゼン」です。 

テーマはSDGs(Sustainable Development Goals)でした。コマーシャル等でもたまに耳にする言葉ですが、貧困、気候変動、資源の枯渇等、世界が直面している多くの課題を解決していくために行動することが求められている、2030年までに達成すべき世界的な目標です。その解決には大人だけでなく子どもたちも含めて、理解し取り組んでいかなくてはならない問題で、「持続可能な開発目標」と訳されています。学校教育においても、様々な教科で学ぶ事となっており、以前は国語でSDGsについて学んでいる授業の紹介をしました。

今回の英語では、自分が選んだSDGsに関するテーマに沿って、グラフ等の統計資料を説明に使用するという縛りが設けられていることや、環境問題に関する専門的な単語を、時には関係代名詞を使って説明するというテクニックを必要とする等、準備も結構大変だったのではないかと思います。

当日のプレゼンは、全て1人で行うということで、準備だけでなく発表のプレッシャーも大きかったと思います。また2年生と同様、自分が書いた記事を読み上げるのではなく、資料や原稿等を確認しながら英語で話すように発表していました。効果的な画像を取り込んで理解を促したり、グラフを指し示しながら話したり、時には笑いをとったりと、工夫する姿が見られました。学年が1つ上がると、レベルもかなりアップするものだと感心し、聞かせてもらいました。3年生は全員が発表していますので、冬休み中にご家庭でも話題にし、一緒にSDGsについて考えてみてはいかがでしょうか。(文責 飯田)