コロナ禍の授業(技術科)

   

板を押さえる足とノコギリを引く手の位置関係が大切ですね。   完成形をイメージします。

   

カンナがけは結構むずかしいようです。              黙々と作業する生徒達。

千葉県が、まん延防止等重点措置の適用になってから5日、先日もお伝えした通り、柏市では感染レベルが「レベル3」に引き上げられ、授業等での制限が以前より厳しくなりました。そのような中、学校での授業はどのような形で行われているのかと心配される方々も多いのではないかと思います。

授業で特に制限が厳しくなったのは、声を発する場面等での生徒同士の距離感です。やはり音楽での合唱や家庭科の調理実習、理科での話し合い活動や声かけ等が必要な実験観察等です。学級や学年を超えての活動も実施しづらいため、委員会活動や3年生を送る会の実行委員会も、時にはタブレットを使ったリモートや、大きな部屋で十分に距離感を保って行う等の工夫をしています。

冒頭画像にあるのは、1年生の技術科で木材加工を行っている場面です。ノコギリやカンナ等の刃物を使っていますで、おしゃべりをしている余裕はないようで、皆真剣そのものでした。

周辺の学校からは、コロナ陽性の児童生徒が出ているとの情報が入っていますが、本校では今のところ陽性者は出ていません。しかしながら、TVの情報番組等では、今後更に感染は広がっていくだろうと報道されています。学校では、日頃の感染予防対策を徹底し、感染者が出たとしても、それが拡大していかぬよう緊張感をもって生活させていきます。ご家庭においてもどうぞご協力をお願いいたします。(文責 飯田)