どの学年も着々と準備を進めています

   コロナ禍で先行きが不透明な日々ですが、子どもたちは先を見据えて着々と準備を進めています。今日の6校時、総合的な学習の時間に、1年生は「林間学校の準備」、2年生は「3年生を送る会の準備」、3年生は「進路集会」を行いました。例年通り・今まで通りの活動ができない中ですが、この状況下で何ができるかを考え対応している生徒と職員の柔軟性には感心します。

  

 1年生は、次年度実施予定の「林間学校」の予察報告を聞いた後、タブレットを利用して福島県についての調べ学習をしていました。林間学校に関しての活動は今日が初めてということで、まだ知らないこと、わからないことばかりだと思いますが、これから地理的な特徴や訪問先の歴史等についてしっかりと学んでいって欲しいと思います。6月初旬の実施日まで4ヶ月余り、コロナ感染の終息を祈ります。

  

 2年生は、「3年生を送る会の準備」に入りました。送る会でイメージするのは合唱のプレゼントですが、歌を歌うことが困難な状況になっています。このような中ですが、今できる最大限のことを考え、準備を始めているようです。どの学級をのぞいてみても生徒達が中心になって話し合いを進めています。さすが2年生だと思います。ものごとに主体的に取り組んでいく様子が見られ嬉しいです。「もうすぐ最上級生になる。」そんな心構えはもうすっかりできあがっているようです。

  

 3年生の「進路集会」は、進路指導主任の学級が発信元となり、各教室のスクリーンにリアルタイムで配信し投影するという形で行われました。今までは体育館で学年生徒全員が一堂に会して行われていましたが、学級単位で話を聞く集会も、集中して話を聞いたり、わからないことをすぐに聞けたりするという意味では、メリットが大きいと思われます。いよいよ出願準備、公立の検査日まで1ヶ月を切りました。本当にラストスパートの時です。健康に十分に気をつけながら、悔いのないように準備して欲しいです。全員が納得いく結果を得られるよう応援します。(文責 飯田)