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骨の形成は10代のうちに完了!

  

 先日の家庭科で「食育」についての授業が行われました。「食育」では、子供たちが生涯にわたって健やかに生きていくことができるよう、栄養バランスや食の重要性、食の安全、マナー等を学んでいきます。

 この授業で栄養バンスについてメインで話をしてくれたのは本校栄養士の駒形先生です。特に強調されていたのは「カルシウム摂取の重要性」でした。資料から、「骨の形成は10代のうちに完了する」こと、「現代の中学生はカルシウムが大幅に不足しており、将来(70代頃)3人から4人に一人は骨粗しょう症になる」可能性があること等を読み取った上で、カレーに合うメニュー作りをしました。

 また、この授業に先立って行われたアンケートからは、「カルシウムが多く入っている食材が好きではない」とか、「給食では減らして食べている」という生徒がいることもわかりました。骨はほぼ20歳までに完成するとのことを考えると、給食を残さずに食べることだけでなく、家庭においても、しっかりとカルシウムを摂取する等、将来を見すえて食生活をして欲しいと思いました。2年生は全員がこの授業を行っていますので、たまにはお子さんたちと「食」について話題にしてみてはいかがでしょうか。(文責 飯田)