薬物乱用防止&非行防止教室

 11月29日、本校体育館にて、少年問題アナリストである上條理恵先生をお迎えして「薬物乱用防止&非行防止教室」を実施しました。

前半の「薬物乱用防止」についてでは、次のような内容を話してくださいました。

〇薬物は依存性があり、一度でも手を出すと抜け出せなくなる。薬物に手を出すことは、自分の命を縮めることであ 

 る。誘われたら「断る」「逃げる=警察に知らせる」こと。

〇薬物には絶対に近づかないこと。飲料に入れられ、知らないうちに摂取させられることもある。

〇薬物の第一歩は喫煙である。

〇薬物で一番多いのは大麻である。大麻は決して軽い薬物ではない。やめたくてもやめられない。

〇最近(本年度夏休み明け頃から)、柏駅東口のダブルデッキの治安が悪化しているので注意すること。

 後半は「SNS利用の留意点」についてでした。講演内容の主なものは次の通りです。

  〇SNSは世界の悪い人とつながっていると思うこと。

  〇SNSで知り合った人に、絶対に会いにいってはダメ。

  〇言葉の暴力に気を付けること。(SNSの文字が人を苦しめることがある。SNSの書き込みによって人が命を落と  

   すこともある。一度書いたものは消すことができない。)

  〇個人情報を載せなくても、画像に映り込んだ部分から個人や住所等を特定されることもある。裸の写真を載せる

   等、非常識な言動をアップするのもダメ。

  〇ネットいじめ、仲間外れは絶対にしない。

 以上、内容をかいつまんで掲載しました。45分間の講演はあっという間に感じました。生徒たちも集中して聞き入っていました。週末等、ぜひ家族で話題にしてみてください。(文責 飯田)