合唱コンクール雑感

先日、本校では3年ぶりの合唱コンクールを実施することができました。9月の体育祭とともに、全校生徒が一堂に会しての実施です。一口に合唱と言っても、当日の発表を迎えるまでには紆余曲折があり(多くの保護者の皆様も経験されているのではないかと思われますが…)、歌声委員やパートリーダー等をはじめ多くの生徒たちの努力、葛藤等があります。数か月の間に、学級は協力性や団結力を育み、一人一人も大きく成長します。音楽科や担任、副担任等多くの教員の関わりがあることはもちろんです。

当日は、1年生は元気とフレッシュさを感じさせる歌声を、2年生は落ち着きとバランスの取れた歌声を、そして3年生は集大成として繊細かつメリハリのある堂々とした歌声をそれぞれ響かせてくれました。下級生は先輩の素晴らしい歌声に感動したと思いますし、上級生は上級生としての責任を果たせたことへの安堵感をそれぞれ感じることができたのではないでしょうか。

また、学年内の各クラスに目を向ければ、各学年とも4クラス全てが、遜色のない歌声に仕上げてくれたこともうれしく思いました。これからも、時には良きライバルとして、時には励まし合う仲間として切磋琢磨して欲しいです。 本当に素晴らしい四中の合唱コンクールでした。

最後に、保護者受付、体育館への入退場等には多くの保護者の皆様にお手伝いいただきました。また、速やかな入退場等、合唱コンクール成功の演出にご協力いただきました全ての保護者の皆様に感謝申し上げます。(文責 飯田)