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2026年5月の記事一覧
5月11日(月)生活記録ノート(日記)と2学年理科「化学変化」
〇朝晩はまだ涼しいですが、日中は晴れると直射日光は強く、暑く感じます。来週金曜日の体育祭まで、5月晴れが続くと良いのですが。
〇自分が学校や日常生活で体験した日々の出来事を日記風に残し、自分で振り返ることを全学年で行っています。使用している市販のノートの名称は、1学年が「わすれないぞう」、2学年が「DAILY LIFE」、3学年が「自分ログ」と別々です。
〇また担任や学年職員も、その日記から本人の思っていることややってみたいことを知ることができ、日常の声掛けに役立てています。私も学級担任をしていた際、毎日楽しみに読んでいました。一言コメントとして「よく頑張っていますね」なども書きましたが、大抵は「へえーそうなんだね」とか「またそのことについて教えて」などのたわいないものが多かった記憶があります。
〇日記の楽しさは、忘れたくないと思ったこと、何気なく気になったこと、誰かに話すほどでもない些細な事を書き止めておき、後で見返すことにあります。書く内容も書き方も、自由なところが日記の魅力で、書き続けることで、日々の見え方も変わってきます。特に新生活がスタートしたこの時期は、日記を書き始めるチャンスです。
〇似た言葉で、「日記(Diary)」と「日誌(Logbook)」があります。2つの最大の違いは、「誰が何のために書くか」です。日記は「自分の感情・個人的な記録」を主観的に綴るもの、日誌は「特定の目的・事実の客観的な記録」です。日記は主に自分用、日誌は業務日誌のように他者との情報共有を前提とする場合が多いです。要するに、個人の振り返りや感情を記録したいなら「日記」で、仕事の進捗や事実を共有・記録したいなら「日誌」となります。
〇ちなみに学校にも「学校日誌」という業務に特化したものがあります。この日誌は、学校での日々の出来事、教職員の勤務状況、施設管理、学校行事、事故記録などを記録する公式の書類です。学校教育法に基づき備え付けが義務付けられており、原則5年間の保存が定められています。
〇2学年の理科は化学変化について学んでいます。ここでは、2種類の物質同士が結び付く反応の実験を行い、反応前とは異なる物質が生成することを見いださせ、化学変化について考えさせます。そして化合物の組成は化学式で、化学変化は化学反応式で表されることを理解させます。例えば、金属が酸素や硫黄と結び付く反応のように、反応前後の物質の色や形状などの違いが明確なものを取り上げます。
〇また物質同士が結び付いて生成した物質の性質を調べる方法を考えさせる際には、1学年の「身の回りの物質」で学習したことを活用させるようにします。なお、硫黄を用いた実験では有害な気体が発生することもあるので、適切な実験の方法や条件を確認するとともに、理科室内の換気に十分注意しています。
〇次に物質同士が結び付く反応と1学年の「物質の成り立ち」で学習した分解における化学変化を、原子や分子のモデルを用いて考察させ、微視的に事物・現象を捉えさせるようにします。その際,模型を用いるなどして目に見えない原子や分子をイメージしやすいように工夫します。また化合物の組成は化学式で、化学変化は化学反応式で表されること、化学変化の前後では原子の組合せが変わることを理解させます。
〇その際、化学式や化学反応式は世界共通であることや、化学変化を化学反応式で表すことは化学変化に関係する原子や分子の種類や数を捉える上で有効であることにも気付かせるようにします。なお化学式や化学反応式については、簡単なものとして、観察・実験などで実際に扱う物質や化学変化で構成する原子の数が少ないものを取り扱います。
須藤昌英
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