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5月25日(月)体育祭ドローン撮影&撮影会と2学年数学「連立方程式」

〇明日の体育祭では、PTAサポーター様のご支援をいただき、ドローン1台とハンディカメラ2台で、撮影を行います。ただし予定では同日の午後に、体育館に全校生徒が集まり、午前中に撮影した映像を鑑賞するつもりでしたが、明日は保護者面談の予定がすでに入っており、その時間がありません。鑑賞会は来月に行う方向で、現在調整中です。ご了承ください。

〇2学年は連立方程式の解き方の習熟段階に入っています。一般的に方程式は、未知数Xがいくつの値の場合にその等式を成り立たせるのかを求めるための式ですが、未知数が2つ以上(xやyやz)になった際には、複数の方程式が条件として無いと、その未知数の値が求められないというのが、まず重要なポイントです。また解く際には、複数ある未知数の一部を消去していき、ある未知数の1次方程式に帰着させていくのが二番目に重要なポイントです。

〇そもそも中学生が連立方程式を学ぶ最大の意義は、先ほども触れましたが、「複数の条件が絡み合う現実の課題を、数式を使って整理し、論理的に解決する力を養う」ことにあります。買い物の代金と個数、移動の速さと時間など、身の回りにある現実の問題を解決するため、例えば「合計の数」と「合計の金額」のように、同時に成り立つ2つの条件を上手く組み合わせて考えます。

〇指導の初期の立式の段階では、一見複雑に見える状況を、文字xとyを使ってシンプルな式に置き換える能力(モデル化)を身に付けさせます。このことにより、数学的な思考力(論理的思考)を鍛えることができます。そして今回のような解法の場面では、「加減法」や「代入法」を使って、2つある文字を1つに減らすプロセスが、論理的な問題解決の訓練になります。

〇そしてこのような数式の操作が、あとで学ぶ1次関数の2つの直線グラフの交点座標を求める際や他教科、例えば理科の物理や化学を理解するための必須スキルとなります。さらにいえば将来、ビジネスなどの分野でも、人手や予算に限りがある中で、最も利益の出る商品の生産配分を計算したり、基本料金と従量料金を組み合わせ、競合相手より自社が有利価格を設定したりする際に応用できます。生徒たちは学び合いで、お互いに理解をより深めていました。

須藤昌英