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5月18日(月)カラスの子育てと3学年理科「自由落下運動」
〇先週、数人の生徒から「通用門前に今、カラスが群れていて、攻撃されました」と訴えがありました。実際に行ってみると、何羽かが近くの電柱や木を行き来しており、人間の姿を見ると一斉に飛び立ちます。カラスも人間を恐れていますので、お互い様です。ただ今後も生徒たちに被害があってはいけないので、対策中です。
〇調べてみるとカラスの繁殖期は3月~7月で、春には公園の高木、街路樹、電柱などに巣を作りはじめ、特に5~6月は、カラスのヒナ鳥の巣立ちの時期に当たり、親鳥はヒナを守るため、特に神経質になるそうです。
〇人が巣やヒナに近づくと親鳥は、大きな声で「カッカッ」と鳴き、頭上を鳴きながら飛ぶ、枝などをつつくなどして威嚇します。それでも気づかずに人が近づくと、頭の近くをかすめて飛んだり、時には頭を蹴るなどして攻撃したりすることがあります。
〇実際に私の娘が高校生の時に自転車通学をしている最中に、カラスに頭をつつかれた(幸い怪我まではいきませんでした)ことを本人から聞きました。ただその後娘はカラスを見ると、今でもその時のことを思い出すようで、一種のトラウマになっています。
〇とにかくカラスの行動をよく観察して、適切な距離を保つことだと思います。巣立ったばかりの幼鳥が、上手く飛べず一時的に地面に下りてしまうこともありますので、親ガラスを刺激しないように、近づかないようにしましょう。
〇3学年の理科では、「運動とエネルギー」の章を学んでいます。ここでは、物体の運動に関する現象について、日常生活や社会と関連付けながら、見通しをもって観察・実験を行い、その結果を分析して解釈し、物体に働く力と物体の運動の様子、物体に力が働くときの運動と働かないときの運動についての規則性を見いださせて理解させることが主なねらいです。
〇「運動の規則性」について、物体の運動についての観察・実験を行い、運動には速さと向きがあることを知ることや物体に力が働く運動及び力が働かない運動についての観察・実験を行い、力が働く運動では運動の向きや時間の経過に伴って物体の速さが変わること及び力が働かない運動では物体は等速直線運動することを理解させます。その際、物体に力が働くとき反対向きにも力が働くことも触れます。
〇また「落下運動」については、斜面に沿った運動を中心に扱い、特に斜面の角度が90度になったときに自由落下になることにも触れます。落下運動については、斜面に沿った台車の運動を中心に調べ、斜面上の台車の運動と斜面上を動く台車に働く力の大きさについて、実験を計画して行い、その結果を分析して解釈する活動を行います。
〇その際、一定の力を加え続けた場合の水平面上の物体の運動と比較するなど探究の過程を振り返らせることも考えられます。理科の内容は身の回りの日常生活の中のこととも大きく関連していますが、物体が斜面を転がる現象と、その角度が90度の場合は自由落下となるなどの知識のつながりが面白いと感じた授業でした。
須藤昌英
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