日誌

土っ子の様子(令和2年度)

トントン・・・ギコギコ・・・

 仮設校舎の図工室前の廊下を歩いていると、「トントン・・・」という音が聞こえてきました。部屋をのぞくと、4年生が木片や釘を使って木工作品に取り組んでいました。のこぎりで角材を切ったり、釘を利用して稼働するように工夫したリ、おもいおもいの作品を制作しています。「こんな風に動くようになったから、〇〇を作ろう!」「〇〇を作るためには、釘でこの部分を連結しよう!」作りながら動きに合わせてゴールを決めて制作する子。ゴールを決めてから、そこに行きつくまでの計画を立てて制作する子。作品完成までの道のりは様々です。どんな作品が出来上がるのかが楽しみです。
  
 

耳鼻科健診が行われました

 今日は、1,3,5年生と2,4,6年生の希望者を対象にした耳鼻科健診が行われました。会場は仮設校舎の図書室です。子どもたちは、約束を守って静かに順番を待つことができました。学校医さんからは、風邪の症状のある子はほとんど見受けられなかったと伺いました。コロナ感染予防として行っている、手洗い、消毒の効果であると考えます。子どもたちが高い感染予防の意識を保ち続けられるように、学校では、ますます注意喚起を行っていきます。御家庭でも引き続き声かけ等をよろしくお願いいたします。
  

全校朝会、学級委員任命式

 9月になりました。例年は、今日からが2学期の開始となりますが、今年はすでに1週間が経っており、子どもたちも学校での生活リズムを少しずつ取り戻しつつあります。体育館で全校児童が集まる朝会は行えず、動画での各学級への配信となっていますが、各教室から子どもたちの反応が聞こえてくると、土小の活気を感じます。子どもたちの気持ちを大切にしながらプラスの発想になれるよう、引き続き支援していきたいと思います。
児童会からは、今月の目標「良い姿勢で食事をしよう!」についてお話しがありました。全校児童で目標を守るために決めた、合言葉の確認をしました。
「おなかにグー!足うらペッタン!せすじピーン!」この合言葉で「良い姿勢で食事する」ことを、目指します。
 昼休みには、2学期の学級委員任命式を行いました。
  
 
2学期は1年の中で一番長い日数の学期です。任命される子たちは、堂々とした態度で式に臨み、その表情から、「がんばるぞ!」というやる気を感じることができました。クラスの仲間と協力しながら充実した日々を過ごしてほしいと思います。
   
  
  

大きくジャンプ!

 校庭を見ると、4年生体育の学習に取り組んでいました。2学期がスタートしてからも連日の猛暑が続いており、学校では、熱中症アラートを気にしながらの運動を伴う活動となっています。今朝は、曇っていたこともあって、午前中は若干過ごしやすい状況でした。砂場に向かって元気よく助走し、ジャンプします。踏切る地点にはロイター板が設置されていて、踏切りのタイミングやジャンプの感覚、空中での姿勢を身につける練習を繰り返していました。コロナ対策、熱中症予防、工事で狭い校庭。たくさんの制限の中でも、笑顔で元気よく身体を動かす子どもたちを見ると頼もしく感じます。
    
 

ひらがなの次は・・・・

 1年生の教室をのぞくと、子どもたちが人差し指でカタカナの書き順を空書きしていました。ついこの間までひらがなを勉強していたのに、次はカタカナです。ひらがなで学んだ事がベースにあるとはいえ、子どもたちの「知識」を吸収しようとする姿にはいつも驚かされます。「のばす、はねる、とめる」に気をつけて、落ち着いた雰囲気で丁寧に練習する子どもたち・・・1年生としての成長を感じた場面でした。
   

大きくなったかな?

 今日は、2年生・3年生の身体測定が行われました。短い夏休みではありましたが、2週間で身体が大きくなった印象の子が結構います。実際に計測してみると数字にも表れている子がいました。測定器は体重計、身長計ともに一人が終わるそのたびに、消毒作業を行いながら測定しました。
  
  

給食が始まりました!

 4年生が職員室前でグリーンカーテンとして栽培している、「ツルレイシ」の観察をしていました。「実をつぶすと赤い汁が出てくるよ」「葉はもう枯れているところもあるよ」8月の日差しが照り付ける中、子どもたちのつぶやきを聴いていると2学期が始まったことを改めて感じます。
  
 2学期の給食が始まりました。今日のメニューは、バターポテト、ポークストロガノフ等です。久しぶりの給食でしたが、夏休みに身体が大きくなった子は、食べる量も多くなったような印象を受けました。
  
  
 土っ子学級の顔合わせ会を行いました。土っ子学級は異学年での交流活動です。今年はコロナ渦での取り組みになり、普段と違い制限のある活動になりますが、安全面に留意しながら進めていきます。

2学期が始まりました!

 今日から2学期がスタートしました。まだまだ暑さが厳しい中での登校でしたが、子どもたちと元気な挨拶を交わすと学校に土っこが戻ってきたことを実感します。「お家でプールにたくさん入ったよ」「友だちとたくさん遊んだよ」などなど、制限のある夏休みの生活をお家で工夫しながら過ごせていたようです。ご家庭での積極的なコロナ対策について、感謝申し上げます。今学期もコロナ対策に取り組みながら教育活動を進めてまいります。引き続きご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
   
   

1学期、土っ子はがんばりました!

 誰も経験した事のない、特別な1学期が終わりました。明日から夏休みです。
 休校明けの分散登校から始まった学校生活でしたが、土っ子は本当にがんばりました。
 コロナ対策を講じた学校での生活は、子どもたちにとっても「不自由さ・窮屈さ」を感じる事が多々あったと思います。特に、マスクを着用しての学校生活は、大人でも習慣にするには息苦しさや暑苦しさを感じるのに、子どもたちにとっては、相当な違和感となっていたことと思います。それでも、土っ子はしっかりと「マスクの着用」に心がけ、毎日生活することができていました。学校でも指導していましたが、御家庭の理解と普段からの保護者の皆様の「マスク着用のマナー」や「ソーシャルディスタンスの意識」等コロナ対策の姿勢が子どもたちの取り組みに反映されているのだと感じました。ありがとうございます。今後も是非、子どもたちのために、御家庭でのコロナ対策をお願いいたします。
 普段の夏休みと違い、期間も2週間と短めの夏休みです。「今年は、コロナが危ないからおじいちゃんのところには行けないんだ。」と残念そうに話していた子もいました。特別な夏休みになりそうですが、子どもたちが大きな事故にあわずに、元気な姿で8月24日(月)に登校することを願って、土小は夏休みをむかえます。
  
  
  
  
  
     
  
  

ルールやマナーを守る使い方は?

 パソコンルームをのぞくと、6年生が「情報モラル」の学習を進めていました。柏市教育委員会からITアドバイザーさんを招いての学習です。『SNSはたいへん便利な通信手段ではあるが、誤った使い方をすると自分や相手が嫌な思いをしてしまう危険性がある』ということをアンケート等を取り入れながら学習しました。実際に、自身のアカウントを使用して、友だち同士のやり取りを行っている子も結構いて、改めて「情報モラル」については積極的・継続的に指導していく必要性を感じました。