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土っ子の日記2022

菊池省三先生の授業を受けました。

NHKのプロフェッショナルや世界一受けたい授業などで、授業の達人と言われて全国の先生方への指導をしている、北九州で教員をされていた菊池省三先生が、本校の教員向けに研修として、5年生に詩の授業をしてくださいました。

子どもたちの前でまず、空気の話、学ぼう、一生懸命やろうという空気が大切、空気を作るのは一人一人君たち。切り替えのはやさ、出る声と出す声のちがい、授業を進めながら、子どもたちを自然に導いていく指導技術。

 

あいたくて あいたくて あいたくて あいたくて 

今日も      をとばします。 

さあ、この空間にはどんな言葉が入るかなあ、ひとりひとりちがうからいいんだよ。わからなかったら、友達のを聞いてみて、そうかあって思えばいいんだよ。

  

「思い」「手紙」「紙飛行機」「友情の思い」「気持ち」「言葉」「ごめんね」「えがお」「車」「ダイレクトメール」「エール」「鳩」「たね」「思い出」

 

たくさんでてきたね。どうして?って聞いた時に、自分で考えていることをしっかりと話せたことが素晴らしい!

この詩をつくった くどうなおこ さんは わたげ と書いていたんだね・・・

 

 

次は自分で4回のくりかえしと 今日も ***** で詩にしてみよう。

きてほしくて きてほしくて きてほしくて きてほしくて

今日も おせんこうを そなえます。

 

なりたくて なりたくて なりたくて なりたくて

今日も あなたと 仲良くなりたい

 

あそびたい あそびたい あそびたい あそびたい

今日も 明日も あさっても

 

言葉で 言葉で 言葉で 言葉で

今日も 何かを 伝えます

 

 

授業後すぐに、授業についての振り返りを行い、先生方も多くのことを1時間の授業から学ぶことができました。

 

 

 

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ポップコンテスト実施中です

土っ子ギャラリーで4年生と5年生が作成したポップを展示し、読みたくなるポップに投票するポップコンテストを実施しています。その作品に続いて6年生の書評も掲示されています。

参観日に参加して投票をしてくださった保護者の皆さん、ありがとうございます。今週いっぱい投票できます。

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最後の授業参観を行いました

本年度最後の授業参観を1年生から5年生で行いました。

1年生は、読書会をして読んだ感想を交流しあう1組、小学校に入学してから学習した漢字を楽しく学ぶ2組、音楽のほしぞらの曲想を楽器を使って感じた様子を表現する3組、それぞれの学級で普段の授業の様子が展開されました。

  

2年生は、ipadを使って入学してから2年間の自分について、写真や文字を使って整理しながら振り返り表現していく授業。自分のことを発表するときは、皆さんに聞いてもらいました。

 

3年生は、ふるさと資料室を調べたことを、保護者の皆さんに伝えていきます。こんな古い道具は親よりも知っているよ!という3年生の意気込みがありました。

 

4年生は、通学路の安全を調べた結果をお知らせし、調べた結果に基づいて、気を付けて欲しい場所を明記して、遊びながら学べるようにと作成したすごろくゲームで、保護者の方も一緒に楽しみました。エンジョイパトロールの皆さんも参加してくださいました。

 

5年生は、農家の直売所について調べ、考え、課題解決方法を見つけ、農家に提案をしいていった、今年1年の総合的な学習の時間について、まとめてわかるように発表しました。

 

どの学年も今年1年の学習の様子をお伝えできる内容に工夫して取組みました。

終了後の懇談会は、全学年とも学年1か所での学年担任制としての懇談会となりました。

 1年生は2教室で同時

 

 

 

柏市学力調査の結果分析について、生活科や総合の取組みで子どもたちが成長したところ、子ども一人一人の言葉や感想、次年度に向けての課題について説明させていただき、保護者の方々からも一言ずついただきました。

オンラインによる感想入力も続々と入力されています。保護者の皆様の感想やお考えを活かしながら、次年度の土小学校をつくっていきますので、よろしくお願いします。

 

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AIの力を借りて漢字力を高められるか・・・

4年生と5年生では、試験的にAI(人工知能)を搭載したシステムを活用した、漢字習得に取組み始めました。モノグサという会社のシステムです。

 

最初のテスト結果から、一人一人の力を理解した上で、合格するために最良の練習方法に導いてくれるシステムのようです・・・しかし、できるまでは繰り返し行うことが大切です。

何度か練習していくと、練習合格の印が出て、次の練習に進むことができるようです。

 

家庭学習で丁寧に練習しながら、頭の中に漢字をたくさん記憶していって欲しいと思います。

 

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土サミット&教育ミニ集会を開き、交流の輪が深まりました NO1

6年生の第二回土サミット。第一回のサミットで地域の方々から聞いたお話から、自分たちなりの課題を見つけて7か月間に渡って調べて、追究して、まとめた結果を発表しました。

 

学校運営協議会委員長の総合司会からバトンタッチを受けた実行委員たち、はじめの会を開いてご挨拶。

AとBの二つのブースに分かれての発表を行いました。

 

 

からす天狗の昔話、土学区の坂、ゆずの木の昔話、廣幡八幡宮、萬福寺、日光と柏、佐倉と、大人たちもなるほどとうなずく内容の発表。相手に伝えたい内容を、思いや願いを込めて伝えられています。

 

 

里山プロジェクトを支援してくださった保田さんと、昔話プロジェクトを支援してくださった中島さんからコメントをいただき、発表をやりきった満足感に満たされました。

土サミットが終わると、休憩をはさんで、教育ミニ集会。教育ミニ集会では、各学年が地域の方々と行った学習の成果と来年度の計画をお伝えし、「来年はこうしたい」という願いをワークショップで話し合いました。

 

 

 

どの学年の先生も、子どもたちの学びを伝える熱量にあふれ、どんな学習が展開されて、どのような力が育ったのか、土小学校が目指す4つの力と結びついていった過程が語られていました。

 

 

 

様々な形で、色々なアイディアや意見をいただき、来年度の計画に具体的に活かしていくことを、各学年の主任から語られました。

 

最後は土小を語る会、最初に学校運営協議会の委員の皆様から、今年の学校について、学校との関わりについてお話をいただき、その後は、校長・教頭・教務・研究主任・総合主任とフロアーとの対談形式で、学校がどう考えているか、今後どうしていこうとしているか、を交流しました。

 

最後に本日の講師でお招きした、東海大学の田中統治先生に、コミュニティ・スクールのあるべき姿、これからの土小学校の方向性へのご示唆をいただき、参会しました。

 

雪が降る寒い日でしたが、体育館の中では熱く熱く、土っ子の明日に向けた思いが語られる日でした。

皆様、本当にありがとうございました。

 

 

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