土っ子の様子(令和3年度)

土っ子の日記2021

6年生授業参観懇談会

 10月末の授業参観の際には修学旅行等を控えていたため、本日6年生の授業参観懇談会を行いました。

 6年生は学級担任制ではなく学年担任制で2人の教師がクラスの枠を超えて、日常的な指導や生徒指導を行い、教科指導はそれ以外の先生方も入り、教科担任制で実施しています。

 

 今日は、算数と理科の授業を5時間目と6時間目に授業展開し、懇談会は学年一緒に行いました。

 

これからの学校では、学級という枠組みを変えていくことが求められます。土小の高学年では学校の施設が開放的になっていることや、2クラスという状況を活かし、二人の先生で学年全体を見ていく指導ができてきています。中学校の教科担任制への橋渡しにもなりますし、多様化する子どもたちの状況に対応していくために、有効な形態であると考えて、他の学年にも少しずつ利点を広げていきたいと考えています。

助産師さんによる命の授業 6年生

例年行っている助産師さんによる「命の授業」を行いました。

女の子の性、男の子の性、思春期の身体と心の変化、そして命の誕生まで・・・

 

3時間目と4時間目のたっぷりとした時間をかけて行いました。

 

お互いにお互いを大切に想い、命を大切に、生き方を大切にしていく大人になっていくためには、性をよく知っていくことが大切ですね。

デザイン花壇が完成か・・・

ドリームフラワープロジェクトに参加して、SDG’sや環境問題に少しでも役立ちながら、学校の環境を花で飾るというとても素敵な目的に向けて、ボランティア活動でがんばっている高学年の子供たち。

やりたい気持ちと、やれる時間配分の難しさの中で、少しずつ耕しが進み、デザインのためのひもを張るところまで、進んできました。

 

 

大人でもボランティア活動というものは、気持ちをしっかりと持って、時間を調整していかないとなかなか難しいことに挑戦をしています。昨日も就学時検診の時に出てきて作業をしていた子供たちもいました。

千葉大学から苗が届いて20日がたち、ドリームフラワープロジェクトに取組んでいる5年生と6年生だけでは、季節に合うように花壇を完成させていくのが難しくなり、今日はプロジェクトメンバーからの呼びかけで、多くの仲間が手伝い、デザイン花壇の完成にたどりつきました。

 

 

ボランティア活動は一人でも始められます。そして、ボランティア活動を世の中の人のためになるように広げるには、一人でできないことは、周りの人々に自分で声をかけて、協力者をつくって広げていくことが大切です。

花壇は植えて終わりではありません。草取りや追加の肥料など、わからないことや疑問なことがあれば、クラスルームを通じて千葉大学の先生に質問ができるようにしていきます。春の花壇を夢見て、これからも力を合わせてがんばっていきましょう。

 

これから丁寧に草取りなどをしながら、デザイン通りの花壇になる日まで、引き続きプロジェクトメンバーには頑張って欲しいと思います。

安全に使おうインターネット

今日は柏市教育委員会児童生徒課の指導主事による、「安全に使おうインターネット」という特別授業を行いました。4年生と5年生が授業を受けました。

 

校長室だよりもリポートしていますが、ネットの有効利用、ネット上のトラブルについて、実例をあげながら、子供たちに考えさせながらの授業でした。

日本の子供たちは、ゲームを通してインターネットに出会うという世界的には特殊な状況で出会うために、PCやネットは遊びの道具だと思いがちです。PCやネットは生きていくために欠かせない道具であることをあらためて確認して、ご家庭でも正しい使い方とトラブルに遭った時の適切な処理の仕方をお話していただきたいと思います。

 

4年生は防災宣言をつくるぞ!

4年生の社会科は、増尾が洪水に襲われた今から10年以上も前の動画からスタート・・・

さあ、身近なところにも洪水が来るんだね。いざという時に、災害から自分や家族を守るための「防災宣言」をつくるぞ!と、千葉県や柏市が過去に経験した災害を調べて、自分なりの防ぎ方を見つける学習がスタートしました。

 

社会のテキストは「すすむ千葉県」と「わたしたちの柏」 それをよく見ると、地震もあるし台風もある、津波も・・・

 

どんな宣言をつくっていこうかな・・・みんなで力を合わせて、災害から身を守る工夫を教えてくださいね。