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土っ子の日記2022

ICT活用の様子を県と市の議員さんが視察しました

千葉県議会の安藤議員と柏市議会の浜田議員が、土小学校の子供たちがどのようにGIGA端末を活用しているかを視察にいらっしゃいました。

ipadを使って算数の学習をしたり、キーボード入力の練習をしているつくし学級の様子、初めてipadの使い方を学んでいる、「GIGA開き」の1年生の様子・・

 

スマイルネクストを使って、漢字の練習をしている2年生、スポーツフェスタで表現するダンスを動画を見ながら練習をしている4年生の様子・・・

 

音楽室で電子黒板で学んでいる5年生、家庭科の授業にチーてれスタディーネットを使い、オンラインでつながりながら教室で学んでいる6年生の様子・・・この千葉県教育委員会が作ったチーてれは、普段の授業で十分に活用でき、個別最適な学びが実現できます。

 

最後は5年生の理科、メダカの誕生の学習場面で、教科書にあるメダカの卵が成長する顕微鏡写真をもとに、Jamboardを利用して、どのような順番で成長するか並べ、その理由を書き込んでいきます。最後に無線で自分の画面をプロジェクターに飛ばして表示して、説明をしました。

 

 

子供たちが学習の道具として、一人一人の学びのツールとして使い始めている様子を見てもらうことができました。

 

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第二回 学校運営協議会準備会を行いました

コミュニティ・スクールの発足に向けて、学校運営協議会準備会を行いました。

今日は、土っ子さくらパスポート(土小独自のキャリアパスポート)を創り、キャリア教育に取組みながら、土小が目指す4つの力(資質・能力)の育成に向けて授業で実際に行っている内容について、キャリアコンサルタントの間野様から説明をいただきました。

土小学校の教育活動で目指していることと、将来の子供たちの姿をつなぐお話を聴くことができ、土小学校がなぜコミュニティ・スクールを目指しているかという理解が深まりました。

次に、募集を開始した土小ボランティアバンクの運営方法について話し合い、学校の先生方とボランティアをつなぐ仕組みづくりについて議論をして、次回にはボランティアの団体と学校教育とをつなぎながら、お互いにWinWinの関係が構築できる仕組みの基礎部分をつくっていくこととなりました。

 

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第三火曜日は移動交番車の日です

第三火曜日には、移動交番車が1年生の下校時刻に合わせてパトロールに来てくださいます。

 

移動交番に合わせて、防犯情報の交換や地域見守り活動が行われるようにしていきたいものです。ボランティアバンクを募集しています。見守り活動にも是非参加をお願いします。

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花壇を夏花壇に・・花倶楽部のみなさんと

火曜日はペレニアル花倶楽部の皆さんが学校花壇の手入れの手伝いをしてくださる日です。

今日は、ドリームフラワープロジェクトでデザインしたパンジーの花たちを抜いて、夏花壇に向けて整理をしました。花倶楽部の皆さんには、夏花壇を彩るサフィニアの手入れとコキアの苗植えを、花壇片付けと一緒に行ってもらいました。

 

 

花倶楽部の皆さんに、これは害虫の夜盗虫(ヨトウムシ)ですよ、と教えてもらいながら、一気に花壇が片付きました。

来週は、マリーゴールドとブルーサルビアとサフィニアとコキアの花壇への生まれ変わりの作業になりますね。

 

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3年生学区探検「高い所、低い所は家、林、畑、田んぼ、どれ?」

3年生が社会科で学区探検をしました。学区の様子を土地の高さで、高い所には何が?低い所には何が?あるのかを、実際に学区の中を歩いて探検しました。

学校を出発すると、坂道を下っていきます。学校は坂の上に建っていますね。100年以上の古い学校は全て坂の上に建っているのですよ。どうしてかわかるかな?

 

すぐに、きつね山=幸谷城跡に登りました。ここは、鎌倉時代のお城の跡になります。もの見台から下を見ると、家が見えますが、木が無いと手賀沼の方まで見えるようですね。

 

きつね山から坂を下ってくると、川が流れていました。川は水の流れで高い方と低い方がわかりますね。川を渡って、また坂を登ります。そこには畑が広がっています。

林が広がっているところを通り、ニッカウヰスキーの工場の横を通ると、家が建っている通りにでます。そこを進むと廣幡八幡神社につきました。

 

宮司さんからこの神社は1193年に出来たのですよ。今、鎌倉殿の13人というドラマをやっていますが、そのお話と関係のある時代にできたということを教えてもらいました。

神社の階段を下りて坂を下っていくと、畑が広がっています。ねぎ、じゃがいもなどの作物が植えられています。さらに下っていくと・・・・

 

たんぼが広がっていました。そして大津川につきました。大津川の土手を歩いて、川とたんぼをみながら進みます。

 

たんぼの中を進んで芝浦工大柏高校のところまで来ました。

 

きつね山のところで見た川が、この川と一緒になって流れています。そして流れていく方向にはさっき通ってきた大津川が流れています。ここで問題、芝浦工大柏高校ができる前は、ここには何があったかな?「家・林・畑・たんぼ」・・・

さすがに家という人はいません。林、畑、たんぼ、に手を挙げる人がいました。

 

答えは、子供のころからここに住んでいて変化を全て知っている田嶋さん(前増尾西小校長先生)に教えていただきました。こたえは、たんぼです。坂道で止まれずにたんぼに落ちちゃったお話もしてくださいました。

 

学校に向けて、川にそって歩いて、坂を登って、帰ってきました。

今日の学区探検のコースで、「高い所、低い所は家、林、畑、田んぼ、どれ?」がわかったかな?

自分の家がある所は、どれ?だったのでしょうね。

学区探検のコース

 

 

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避難訓練を行いました

11日の午後は第一回の避難訓練を行いました。

地震発生を想定して、第一次避難で机の下に身を守る、第二次避難で校庭に避難する、という内容で行いました。

 

放送の合図で、第一次避難は静かに机の下に身を隠しています。 家の中だったらどこに身を隠せばよいか?もし町の中にいたら?というように、第一次避難も地震が起きたら・・・を想定しておくことが大切ですね。

 

校庭に避難しました。避難完了までの時間は4分33秒でした。

 

首都直下型地震が予想されています。自分の身を守る行動は、友達の身を守る行動にもつながります。訓練したことを活かせるようにしていきましょう。

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安全見守りボランティアの皆さんと打ち合わせました

登下校の見守りをしてくださっている皆様と今年度の打ち合わせを行いました。

・萬福寺前横断歩道 ・増尾ふるさと会館前交差点 ・坂巻家横T字路  ・正門前T字路

・トトロの坂下  ・増尾8丁目方面から正門  等で安全確保をしてくださっています。

学校の登校がある約200日、毎日子供たちの見守りをしてくださっている16名の皆さんのおかげで子供たちの安全が確保されていることに、本当に感謝を申し上げたいと思います。

保護者の方から、・増尾保育園付近の新設道路の横断歩道 への見守りが欲しいという要望をお伝えしたところ、そこの場所に移って見守りをしてくださるというお話をいただきました。

 

子供たちの見守りの方の黄色いベストを見ると、車が減速してくれます。地域の安心安全な生活につながっている、本当にありがたい活動を支えてくださっています。

今後は、本校には第三火曜日に移動交番車が来校します。そういう機会に朝会の防犯等の関係の皆様にもお集りいただき、安全なまちづくりにも貢献したいと考えています。

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3年ぶりの茶摘みを行いました

土小学校では平成23年ころから、地域の坂巻さんの農地にあるお茶の木で茶摘みをさせていただき、平川家に保存されていた焙炉(ほいろ)を修理して寄贈していただいたものを使って、とれたての茶葉をその日のうちに製茶して飲んでいました。コロナ禍で中断していたものを、今年は学校評議員の染谷さんのお力を借りて復活させて、5年生と6年生で茶摘みに行きました。

 

 

 

増尾保育園へ続く道沿いのため、車への注意をしてくださるボランティアの保護者の方にもご協力いただき、たくさんの新茶を積むことができました。手摘みの茶葉は高級です。

帰ってきてから、蒸して、乾かし、焙炉(ほいろ)で手もみしていきます。

 

 

焙炉(ほいろ)とは、中にいれた炭で和紙を温め、その熱を使って手もみをしながら、お茶の旨味を閉じ込めていく道具です。ネットには以下のような説明があります。

アグリナレッジより「手揉みの場合に、蒸した葉をこの焙炉(ほいろ)にいれ、始めから出来上がるまでの全工程の手さばきをこの中で行う。碾茶(てんちゃ)、玉露、煎茶とも、茶種に応じた機械化が完成するまでは焙炉を使用したのである。本器は、江戸時代中期から、昭和20年代初めまで使用された。焙炉は、底に炭火をいれて茶葉を加熱しながら助炭(すけずみ:焙炉の上の和紙製の木わく)の上に茶をいれて揉む器具である。」

 

染谷さんをはじめとして、多くの保護者の皆様にもご協力をいただき、間もなく美味しいお茶にしあがりそうです。

自分たちで味わったあと、土小サミットでお世話になった地域の方に飲んでいただけるよう、ふるさと会館に寄付できるといいですね。地域との橋渡しになるお茶にしていきたいです。

 

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第1回クラブ活動

2年ぶりに、5月から通常通りにクラブ活動が始められます。

今年開設するクラブは11クラブ。プログラミング・図書・イラスト・教室レクリエーション・手芸・百人一首・卓球バトミントン・球技・一輪車・英語・ゴルフの各クラブです。

今年からクラブ活動でも外部の方に指導をお願いし、その道の方に教わり楽しめるように工夫をしています。英語クラブでは、ECCの教室を開いている岩佐さんに、ゴルフクラブは美里ゴルフクラブからプロゴルファーの呉さん、金田さん、稲妻さんに教えていただける機会を設けました。

 

 

年間6回のクラブですが、やってみたい活動を4年生から6年生が力を合わせて行っていけるようにしていきます。

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第1回 土小サミットを開きました。

今年度からコミュニティ・スクールとして「地域とともにある学校」を地域と共に創っていきます。その根幹となる活動は、子供たちが地域に学び、地域の中に課題を見つけ、課題解決が地域の人々の役にたっていく、そんな総合的な学習や生活科の学習です。そのスタートになるための土小サミットを開催しました。そこで、地域の方々11名(2日にも1名からお話を伺い)と6年生の子供たちが土地域について話し合い、地域の方からは課題となるものを教えていただきました。

 

地域の方々は、それぞれの専門的な分野で子供たちにお話をしてくださり、そのテーマに興味を持つ子供たちからの質問等に応じていただきました。テーマは「農業」「神社仏閣」「城跡」「坂・屋号」「防犯」「防災」「交通安全」「高齢者」「昔話」「ごみ問題」「里山保全」。最初に土地域について子供たちが考えていることをお伝えし、地域の良さや課題を知った上で、テーマについてのお話を伺っていきました。

 

 

 

 

子供たちは・・

土地域の良さはすごくいっぱいあるとわかった。すごくわかりやすく説明してくれたから、とても勉強になった。
もっとこの土地域のことについて、知りたいと思った。

いろんな増尾のことをしれて勉強になった。
教えてくれた人たちは全くちがう内容だったので、あきないで話を聞くことができた。

土地域のことがたくさんわかって、とても勉強になりました!
とくに印象に残っているのは、金丸さんの「坂」のお話でした。 ニッカウヰスキーと城址公園の間にある「赤坂」です。その由来が、昔、川の水の取り合いで喧嘩して血が川に流れて真っ赤になったので、「赤川になった」と聞いてゾクッとして印象に残りました。
土地域のことに興味が湧いてきたので、他の土地域の良さを調べてみたいです!

参加してくださった地域の方からは・・

「するべき」「しなくてはいけない」では長続きをしない。学びことを楽しみ、体を動かしていくこと。

土小を自慢に思って、街の良さを生かして自分に何ができるかと考えていって欲しい。

土地域を子供たちと一緒に創っていく、地域を良くしていく活動をしていきましょう。

というお話を最後にいただきました。

ここから、土地域の皆さんを笑顔にできることを探しながら、子供たちの学びが続いていきます。

これから、様々な方々のお世話になることと思います。今日のお話を元にして、6年生以外の学年の学習についてもテーマを見出していく予定です。

 

 

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