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土っ子の日記2022

学習の見通しをもつ・・だから学習が楽しくなる、そして身につく

3面ホワイトボードになり、後ろの黒板の使い方が変わってきています。

学習がどのように進んでいくのか、それを学習の初めに子供たち全員と確認をして、後ろの黒板に書かれているようになってきました。なんのために学習しているのか、学習をしてどんな力がつくのか、そのためにどのような順番で学習をしていくのか、教科書の構成に沿いながらですが、学習の目標と流れを確認して進めている様子が、ホワイトボードにありました。

 

4年生の教室にも、6年生の教室にも算数の学習の流れが書かれていました。

3年生では、長さの勉強をするときに、「校長先生から3年生にお願いがあります。学校の敷地の周りの正確な長さを測って教えてください」というミッションが出て、さあ、たいへんだ。でもがんばろう!と長さの測り方、長さの単位、単位の足し算の仕方・・などなど、わからないとできないことを出し合って、学習が進み始めています。

 

5年生の教室では国語を・・・本を読んでビブリオバトルを学習の最後に行うようです。ビブリオバトルとは、そしてビブリオバトルの全国大会で優勝した高校生の実際のプレゼンの様子を見ながら、学習のイメージをつくっていき・・・みんな、ビブリオバトルをやってみたい!だから国語の学習を行っていく!というようになっていました。

 

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3年生は柏市内全域を学んできました

3年生になると、柏市のことを学ぶために、柏市内をめぐる学習をします。

今年は、例年にない新しいコースを取り入れながら、柏市のとくちょうを感じ取れるような市内めぐりをしました。

今日は、土地が高い所・低い所で学区探検の時に見た様子と柏市全体の様子を比べてみること。そして、家が建っている、高いビルが建っている、マンションや団地、工場がある所、畑やたんぼがある所と、柏市の中がどのようになっているかをバスの中から見ながら見学をしていきました。学校を出たバスは、日立台のサッカー場の横を通ります。坂を上がっていくと日立台のサッカー場、台という字が付くところは、高さ高い土地という意味があるのだよ・・・というように。バスは、柏駅周辺から豊四季団地、高田の工業地域、そして柏の葉へと進み、柏の葉では、1号車はこんぶくろ池に、2号車は柏の葉キャンパス駅で東京大学の建物にと、コースが分かれました。

こんぶくろ池では・・・こんぶくろ池を守る会の方々が案内をしてくださり、自然の様子、虫や鳥、

 

 

自然のままの状態で大切に保存をされている様子を見て、柏の中にも貴重な植物や虫や、自然を守っていくことの大切さや大変さを知りました。虫がたくさんいることで、もっとここで虫取りをしたい人もいたようですね。

柏の葉駅前の東京大学の建物からスタートしてグループは・・・

UDCK(アーバンデザインセンター柏の葉)の方に案内をしてもらい、柏の葉は16年前から作り始めた新しい街だということを模型を使って説明をしてもらいました。

 

そこから、一番新しい街の3番街から水辺への歩いていきます。柏の葉は最先端の技術や様々な新しい仕事を創る人たちが集まって、自然を大切にしながら新しい街づくりをしていることを見せてもらいました。

  

 

 

 

柏の葉の、こんぶくろ池と新しい街、同じグループで半分に分かれて見学したことを持ち寄って、どのようにお互いに見てきたこと、聴いてきたことを伝え合うか楽しみですね。自然と都市が共存しているのは、柏市の特徴です。大切にしていきたいことですね。

その後、バスは十余二工業団地から布施弁天へと進みます。十余二は、牧場を開発した順番なんだよ、と歴史にも触れる話を聞きながら・・・

  

 

今年の3年生は、メモをたくさんとれるようになっています。去年の学区探検で自分たちに任されたお店を訪ねてしっかりと聞いて書く力がついているように思います。

布施弁天がある富勢、その手前の田中、そして土、柏、この4つの村が一つになって柏町ができたという歴史にも触れて、土は柏市にとっても大事な土地なのですね。

 

お昼は手賀の丘公園で食べました。雨もあがり、公園の芝生の上で美味しくいただきました。手賀沼にかかる手賀大橋から見ると、右側は都会でビルが見えて、左側は沼と田んぼの自然がいっぱい、柏の葉に似た風景がありましたね。手賀の丘公園の周りは、畑やたんぼや林がたくさんあります。

お昼を食べた後は・・・柏市の仕事をしている柏市沼南庁舎へ・・

 

教育委員会のフロアーを一周して、三浦前校長先生にお会いできませんでした・・・残念。市の色々な仕事をしているところだということがわかりました。

 

柏市はどんな市ですか? という質問にこたえられる新聞にまとめてほしいですね。この続きが楽しみです。

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PTA「春の美化活動」で校内がきれいになりました

今日はPTA美化活動に30名近い方にお集りいただき、雨が降ってきたために除草作業は中止となりましたが、校内の廊下や階段、トイレ、水回りをきれいにしていただきました。

 

 

今日はお父さんの姿が多く見られ、力強くこすって汚れを落としていただきました。大変きれいになりました。全体を一気にきれいにするにはなかなか難しいことも、作業をしながら感じていただきました。

学校をきれいに保ち、よい学習環境の中で子供たちが育っていけるように、今後ともよろしくお願いいたします。

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ジャズのメロディーに触れることができました。

今年は文化庁が推進する子ども芸術推進事業に応募して、対象校に選ばれました。https://www.bunka.go.jp/seisaku/geijutsubunka/shinshin/kodomo/

この事業は、文化庁が認める日本でもトップレベルの音楽や演劇等々の方々が、学校に来て子供たちに見せてくださるのと一緒に、実際に体験するワークショップを併設して行うため、大変充実した内容の体験ができるようになっています。実際の演奏会は6月30日ですが、今日はそれに向けてのワークショップを行ってくださいました。

演奏をしてくださるのは、「フルノーツ」https://fullnotes.net/ というジャズのトップグループです。今日は、リーダーの古野氏とピアノの福田氏、そして日本舞踊花柳流の花柳大日翠氏https://jtcf.jp/cultivate/recipient24 が来校されて、子供たちにジャズ、ジャズに合わせて日本舞踊を舞いながらジャズのソウルを感じていくワークを行ってくださいました。

 

A列車で行こう でスタートして、テーマとアドリブで構成されるジャズの楽しみ方を体感しながら進みます。天空の城ラピュタのテーマに合わせて、日本舞踊をアレンジした踊りを・・段々アップテンポに・・・ジャズの世界を身体で感じながら・・・

 

 

前半の低学年もノリノリでしたが、高学年はもっとノリノリです。

Cジャムブルース では、先生方が登場して、ソソソ ド のテーマを低学年の時は打楽器で、高学年は木琴で、フルノーツとコラボしていきました。

 

 

だんだんジャズの楽しみ方がわかってくると、日本舞踊と合わせたジャズにどんどんのっていきます。楽しんでいきます。

  

 

今日は、ピアノとベースでしたが、その音の厚さは素敵で、流石に一流の演奏は違います。30日は、サックスやドラムに加えて、ジャズバイオリニストのトッププレーヤーの寺井尚子さんも入ってのセッションとなります。

 

 

30日が楽しみですね。

 

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6月のキーワードは「力を合わせる」だから「友達のよいところをみつけよう」

6月の全校朝会をオンラインで開きました。

6月のキーワードは「力を合わせる」 5月は「合わせる」をキーワードにスポーツフェスティバルに向けてがんばりました。時間を動きを合わせてができましたね。

6月の力を合わせるために、「わからない、できない、ということを友達に話せるようになり、お互いに助け合っていきましょう」

生活目標については、渡邊先生から「友達のよいところを見つけよう」というお話がありました。

力を合わせるためには、友達のよいところを見つけて、お互いに助け合いながら生活をしていくことが大切ですね。

勉強の時、運動の時、友達のよいところを見つける目を持って、力を合わせていきましょう。

 

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サロンつちのこ リニューアルフェスティバルが開かれました

土小学校の大規模改修工事とコロナ禍が続いたために、しばらく休止していた「サロンつちのこ」が今月から再スタートしました。それを記念してのリニューアルフェスティバルが今日10時から開かれ、約250人の皆さんにご来校いただき、子供たちは8つの体験を楽しみました。

  

開会行事では、ふるさと協議会会長の青柳様とサロンつちのこの代表の押味様からごあいさついただきました。

平成26年から続いている土小学校学区の地域で子供を育てる活動だというお話をうかがいました。

 

体育館の舞台では、学区の柏南高校演劇部の皆さんが演じる「シンモモタロウ」というオリジナル劇。子供たちは高校生の演技に、笑って楽しんでいました。高校生になると自分たちでいろいろと考えだすものです。

 

 

校庭では、牛乳パックで作った竹とんぼを飛ばしたり、竹で作ったみずでっぽうを使って、紙の先に着いたお菓子をねらって紙を濡らして落としてゲットする遊びのコーナーで遊んだり、大きなシャボン玉づくりに挑戦するコーナーがあったりと、色々な体験ができました。

 

 

第四校舎の多目的ルームでは、ストラックアウト、輪ゴムでっぽう、輪投げと、どれも景品付きの楽しい遊びで、列を作ってゲームを楽しんでいました。

 

 

第四校舎3階のふるさと資料室では、土小学校と学区の100年以上の歴史をひもとく、クイズに回答しながら、昔の学校や昔の道具に触れるコーナーがつくられています。

 

 

昔の道具を寄付してくださった平川さんが来校されて、’わら’から’なわ’を作る機械を実際に動かして、なわづくりを見せてくださり、さらに、’わら’から’むしろ’をつくる道具も動かして、実際にむしろづくりを体験させてくださいました。

 

日本は、主食の米づくりをして、そのわらをよってなわをつくって使い、むしろを作ってそれを使って生活をし、古くなったら、それを肥料として田んぼにもどす、そういう生活をしていたと、作りながら教えてくださいました。SDG’sと言われていますが、昔の生活の中にいろいろなヒントがあります。そして、つくる素材は違いますが、作り方は今も昔も変わらないようですよ。古いものを知ることが未来を創ることにもつながりそうです。

子供だけではなく、大人も色々なことを学ぶことができた「さろんつちのこ リニューアルフェスティバル」でした。

サロンつちのこのボランティアでフェスティバルを支えてくださった地域の33名の皆様、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

サロンつちのこは、今月から第三・第四土曜日の午後1時から、第四校舎多目的ルームで行います。色々な体験が用意されているようです。楽しみにしながら、土っ子の皆さんが参加して欲しいと思います。

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名戸ヶ谷ビオトープ「夏」2022を行いました。

土小の低学年(1年と2年)は昨年から名戸ヶ谷ビオトープを守る会のご支援をいただき、生き物を探そう、生き物発見、と生活科の学習と結びつけた自然体験学習を行っています。

今日は、昨年度ビオトープを経験している2年生がリーダーとなり、1年生とグループを組んで学校を出発しました。

 

 

途中の道には、ボランティアの保護者の方の協力をいただき安全にビオトープに到着。

 

ビオトープを守る会の皆さんとご挨拶をして、いよいよ生き物探しに出かけます・・・

 

 

今年は去年よりもザリガニがたくさんとれたようですね。えさは自分たちでザリガニがすきそうなえさを選んで持ってきました。えさがよかったのかな?

 

 

 

しおからとんぼ オオシオカラトンボ オタマジャクシ くも ちょう まきがい かたつむり 色々な虫や生き物を見つけて、ビオトープの方にもいろいろ質問をしていました。

 

 

トイレを借りるために、ビオトープから近くのバス操車場まで保護者の方々に付き添いをお願いしたり、ビオトープ内の様々な場所での見守りをお願いすることができました。このことで、先生たちが子供たちに付き添うことができ、昨年と大きく変わりました。

 

 

色々な場所で見つけた生き物。自分で飼いたくなります。どうやって飼えばいいのかな。どんなえさを食べるのかな。調べていくことが、これからの勉強になりますね。ビオトープの方からも、みなさんの調べたことを届けてもらえることが楽しみだとおっしゃっていますね。ビオトープを守る会には5年生から90歳の方まで参加しているそうです。街中にある、希少な生き物と出会える場所を大切にしていきましょう。

 

 

学校まで全員無事にもどってきて、終わりの会はお弁当を食べた後に行いました。

 

 

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夏花壇が完成しました

環境委員会とペレニアル花倶楽部の皆さんで手入れをしている学校花壇。

今日の業間休みに、一緒に作業をして、玄関前の花壇に土小の文字をお花で描いて完成しました。

 

 

午後の委員会活動では、秋から始まるドリームフラワープロジェクトの分担を決めて、高学年にも呼びかけていくことになりました。この二宮金次郎の前の花壇は、公募で参加するメンバーと一緒にデザインしていきます。

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感動のスポーツフェスタでした

3年ぶりの保護者を入れてのスポーツフェスタ。「動きを、気持ちを、心を、合わせる」をキーワードに、424人の子供たちと43人の教職員に加えてボランティアの実習生が加わり、土小学校が一つになった2022スポーツフェスタでした。

開会式では児童会役員が立派に司会進行し、スローガンを意識した挨拶ができました。

 

中学年から競技がスタート・・・

 

80m走では、力いっぱいの力走が見られました

 

台風の目では、力と動きを合わせて、勝ちに向かってがんばりました。

 

低学年は50m走・・2年生は力強い走り、1年生からの成長が大きいです。

 

チェッコリ玉入れは、ダンスした後に赤白一斉に玉入れ。赤がリードしました。

 

高学年は、純走100mか運にかけるレク走・・・スタートに戻ってもドリブルよりは速いみたいです。

 

大玉ころがしは、4チームで競い合い、先生が示すカードが肝になります。

いよいよ、表現種目に・・・ライブ配信はカメラ4台とドローンで子供の動きを追いかけます。

 

中学年の「ツバメ」から・・・列の先頭はダンスグループのリーダー。グループで動きを練習してきた成果が、素敵なダンスの姿に見られ、笑顔で踊る姿が素敵ですね。ひとりひとりが自分なりの表現を見せてくれました。

 

 

低学年は「ジャンボリーミッキー」ディズニーのパレードのように、かわいいミッキーがたくさん集まって、笑顔で踊っています。

 

 

高学年の表現は実行委員がネーミングをした「一心同体~責任と協力~」練習中に色々なことがありましたが、ここ数日の練習で名は体を表すに近づいてきて、さあ今日の本番。

 

 

演技がきまると、児童席から「ワー」っと驚きの声が聞こえ、高学年のすごさに圧倒され・・

 

 

 

 

 

お互いを信頼して人間椅子・・・そして行進列が見事にクロスする・・ドローンでの映像が圧巻のシーン・・・

 

素晴らしい表現運動でした。自分たちで創り上げたところが、次への力になります。

 

閉会式後は、保護者の皆様も一緒に入り後片付け。あっという間に片付けることができました。今回は保護者1名の入場についてもルールをきちんと守っていただき、保護者席付近についてはPTAの係で全て行っていただき、子供たちの発表に集中して進行することができました。ご協力ありがとうございました。

最高の天気 最高の発表 最高の支援 本当に感動する、すばらしいスポーツフェスタになりました。

 

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