逆井小日記 令和5年度

一人一人が自力で解決できるようにする算数科指導の追求

今年度第1回目の授業研究会でした。

本校の研究主題は「一人一人が自力で解決できるようにする算数科指導の追求」であり、学習の中で話し合いの協働学習の場面や自力で解決できる場面を大切にしています。

本日は、2つの授業を行いました。

1つめは、5年1組の「直方体や立方体の体積」の学習。複雑な形をした立体の体積を求めるためにどのようにすればよいか考えていきます。主に3つの考えが出ましたが、それぞれの共通点を見つけ合い、既習の直方体の体積に結びつけていきました。お互いに理解できるよう、伝え方を考える姿が見られました。

2つめは、4年1組の「角の大きさ」の学習。180度よりも大きい角度を分度器を使ってどのようにはかるかを考えていきます。グループ学習では、同じ考えの人の良い説明の仕方に注目したり、自分の考えと異なる考え方も理解し説明できるように注意して聞いていました。スムーズに協働学習ができていました。

授業後は、2つの授業を教職員皆で検討しました。また、教育委員会指導主事からも指導いただき、より深い学びになりました。今後の授業にも生かしていきます。