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2026年6月の記事一覧
校長:新しい学びの扉を開くために
本校で進めている「創造性を育む学び」は、今年で6年目を迎えました。
教師も日々、多くの方々と対話を重ねています。
連日のように、地域や企業、専門家の方々と対面やオンラインで打ち合わせを行い、新しい学びの可能性を探っています。
6年間の積み重ねの中で、子どもたちの学びも少しずつ変化してきました。
そして今、そうしたつながりによって、これまで実現できなかった学びが少しずつ形になり始めています。
子どもたちが自ら考え、表現し、社会とつながる学びを実現できるよう、これからも挑戦を続けていきます。
まだ詳細はお伝えできませんが、子どもたちが「こんなこともできるの?」と驚くような新しい学びも準備しています。
大津一小の新しいチャレンジに、どうぞご期待ください。(校長 佐和)
校長:歌声でつながる大津一小
本日、歌声集会を行いました。
各学年が、それぞれの思いや願いを込めて選んだ歌を発表しました。
体育館には、たくさんの保護者の皆様にお越しいただき、子どもたちの明るく元気な歌声、落ち着いた響きのある歌声、仲間と心を合わせた歌声が広がりました。
以下は、私が話したものです。
とてもよかったです。
すばらしかったです。
感動しました。
みなさん、すてきな歌声をありがとうございました。
どの学年の歌にも、その学年らしさや願いが込められていて、とてもよく伝わってきました。
伝わってきたことや感想を学年ごとに伝えたいと思います。
1年生
体を動かしながら楽しそうに歌い、歌うことが大好きな気持ちが伝わってきました。おかげで聞いている人もニコニコ笑顔になりました。
「ともだちになろうよ」を歌ってくれました。あいさつや声かけを大切にして、友達100人つくってください。
2年生
明るく元気な歌声が体育館いっぱいに広がりました。
「あの青い空のように」の青い空といったら、大津一小のスクールカラーであるスカイブルーですよね。スカイブルーのように、明るく元気いっぱいで、すみきった心の2年生でいてください。
3年生
ちょっと緊張するトップバッターを立派に努めてくれました。
歌詞を大切にしながら、一言一言を丁寧に届けようとする気持ちが伝わってきました。
「あえてよかった」の歌のように、これからも、みんなとも、先生とも出会えてよかった、そう思える仲間を大切にしてください。
4年生
4年生は1年生の時から大きな歌声なのですが、今年は、ソプラノとあるとに分かれて、みんなで声をそろえて歌っている姿に成長を感じました。
「ゆかいにあるけば」のように、仲間と力を合わせて、楽しく、ゆかいに進んでください。
5年生
落ち着いた響きのある歌声から、4年生までとはちょっと違う、高学年らしさを感じました。林間学校、楽しかったですね。キャンプファイヤーに日の神様も来てくれましたね。林間学校で深めた仲間との絆を、これからも大切にしながら成長していってください。
6年生「unlimited(アンリミテッド)」
迫力と表現力のある歌声は、さすが最高学年でした。すでに君たちは、大津一小の自慢のです。「unlimited(アンリミテッド)」「限界はない」という意味の通り、大津一小のリーダーとして、これまでの限界を突破して、明るい未来に向けて「最高・最強な大津一小」を創ってくれることを楽しみにしています。
一人一人の声が重なって素敵な歌になるように、一人一人の力が集まって大津一小になります。これからも歌声のように心を合わせて、「みんなでつながる大津一小」をつくっていきましょう。
そして今日の歌声は、今日の歌声集会は順位をつけるものではありません。それぞれの学年が、一生懸命に練習し、仲間と心を合わせて歌っていました。
ですので、どの学年も満点でした。
とてもよくがんばりました。(校長 佐和)
校長:明日は歌声集会です!
明日、大津一小では歌声集会を行います。
各学年が、それぞれの思いや願いを込めて選んだ歌を発表します。子どもたちは、この日のために練習を重ね、仲間と心を合わせながら歌声をつくり上げてきました。
合唱や合唱は、一人では完成しません。一人一人の声が重なり合うことで、学年の思いや仲間とのつながりが表現されます。
本校では、「みんなでつながる大津一小」を大切にしています。
子どもたちの心のこもった歌声を通して、学年や学校全体のつながりを感じていただければ幸いです。
ぜひ、「子どもたちの歌声でつながる大津一小」をご覧ください。(校長 佐和)
校長:子どもの学びを支える教師の専門性 ~NEEの授業から~
「校長先生、最近書いていませんね。」
とうとう子どもに指摘されてしまいました。
校長日記の更新がすっかり滞っていました。本校には頼もしい子ども記者や先生記者がたくさんいます。学校の様子を次々に発信してくれるので、ついつい安心してしまっていました。
しかし、校長も負けてはいられません。日々の学校生活はもちろん、研究会や講演会、学校視察など、さまざまな場所に足を運び、多くの方とお話しする中で、考えさせられることや学ぶことがたくさんあります。
せっかくですので、そうした出会いや学び、感じたことを少しずつお伝えしていきたいと思います。
ということで、子どもたちに叱られない程度に、これからはもう少しまめに校長日記を更新していこうと思います。
さて、先週末、東京で開催されたNew Education Expo(NEE)に参加しました。
今回は、二校の国立大学附属小学校において、国語科と外国語科の授業を参観する機会をいただきました。
どちらの授業も、教科としての学びを大切にしながら、子どもたちの思考や表現、対話を支えるためにICTが随所で活用されていました。生成AIをはじめとする様々なデジタルツールが活用されていましたが、それはあくまでも教科のねらいを達成するための手段でした。教師の明確な意図のもとでデジタルが活用されていたことが、とても印象に残りました。
また、授業後の振り返りでは、登壇して感想を述べる機会をいただきました。授業者の先生方のお話や授業づくりに対する姿勢からは、「子どもたちの学びをよりよくしたい」という強い思いや熱意を感じました。
その中で、私が最後に示したスライドのタイトルは、「デジタルが増えるほど、教師の専門性が問われる」です。
一人一台端末や生成AIなど、子どもたちが活用できるデジタルツールは確実に増えています。デジタル学習基盤が整うことで、子どもたちは学び方を選べるようになりました。しかし、その環境の中で子どもが何を学び、どう成長していくのかは、教師の見取りと働きかけ(声かけ)に大きく左右されます。
教師にしかできないことの一つは、データにならない一瞬を読み取ることです。学習履歴や生成AIとの対話記録から分かることは増えましたが、子どもの表情やつぶやき、友達との何気ないやり取り、迷いや納得感といったものは、データだけでは見えてきません。そうした姿を見とり、その子に必要な支援や問い返しを考えることは、教師の重要な役割です。
もう一つは、子どもが意図をもってデジタルを使えるように導くことです。「なぜ今AIを使うのか」「なぜ友達と相談するのか」「なぜ手がきで整理するのか」。子ども自身が目的に応じて学び方を選択できるようになるためには、その学びの意味や価値を教師と子どもが共有しながら、日々の授業の中で判断する力を育てていくことが大切です。
今回の授業を通して改めて感じたのは、デジタルが増えるほど教師の役割が小さくなるのではなく、むしろ教師の専門性がより重要になるということです。子ども一人一人の学びに寄り添いながら、学びをデザインし、見取り、支える。その価値を改めて考える機会となった一日でした。(校長 佐和)