文字
背景
行間
校長:探究を楽しむ一年に(始業式の話)
始業式では、今年度、子どもたちに楽しんでほしい学びとして「探究」について話しました。
本校は今年度、文部科学省の特例校となり、子どもたちが自ら問いをもち、考え、学びを深めていく探究的な学びを推進していきます。
個人で探究する場面もございますので、ご家庭での温かいご理解とご支援を賜りますようお願いいたします。(校長 佐和)
今日は、みなさんにクイズを出します。
校長先生は、毎日、みなさんの教室をまわって、授業の様子を見ています。
そのとき、校長先生が一番うれしいのは、どんなときでしょう?
① 100点のテストを見せてくれるとき
② 先生の話を集中して聞いているとき
③ みんなが次々に発表しているとき
④ 「うーん、どうしたらできるだろう」と考えているとき
実は、全部うれしいのですが、校長先生が一番うれしいのは、④です。
それは、今年度、みなさんに一番がんばってほしいのが、④だからです。
どうしてだと思いますか?
「先生に言われたことを、そのままやる人」と、「これでいいのかな?どうしたらもっとよくできるだろう」と考える人。
どちらが、自分でいろいろなことができるようになると思いますか?
そうですね。
考える人です。
だから、「うーん…」と考えている人を見ると、
「あ、いいな。頭の中でいろいろ考えているな。どんどん力がついているな」と思いながら見ています。
でも、学習では、すぐに答えが出ないこともあります。
「考えても答えが出なかったらどうしよう」と、心配になることもあるかもしれませんね。
安心してください。
校長先生も、すぐに答えが出ないこと、けっこうあります。そんなときは、
まず、自分で考えてみる。
そして、いろいろな方法で調べてみる。
それでも分からなかったり、不安だったら、誰かと話してみる。
そうやって、少しずつ課題を解決できるようにしています。
「なんでだろう」
「もっと知りたい」
「わからないなあ」
そう思ったときに、
・自分で考える
・いろいろな方法で調べる
・誰かと話してみる
・やってみる
こうして課題を解決していくことを、「探究」といいます。
みなさんには、考える力があります。
言われたことを待つ人ではなく、自分で考えて動く人になってください。
そのはじまりは、「なんでだろう」という気持ちです。
もし今、「探究ってなんだろう?」「どうやって進めるのかな?」と思った人がいたら、
それが、もう探究のはじまりなのです。