今日の中原中(令和6年度)

全校キャリア集会

1月24日

6校時の時間帯から全校生徒対象でキャリア教育集会を行いました。

講師の先生をお招きして、「人生100年時代の社会人基礎力」~自分の”キャリア”は自分で切り開く~

というテーマのもと講演をいただきました。

講師は、橋本 賢二 さんという人事院からキャリアをスタートし、現在はリクルートワークス研究所研究員として

ご活躍されている方です。

(詳しくは、インターネットから検索してみてください。)

 

この日に備えて、沖田先生から現代社会はsociety4.0からsociety5.0に変わっているという

講義を1時間受けて、「これからの社会で活躍していくには、どのような力を身に付けていくべきか?」を

考えました。

 

そこから橋本先生の講義が繋がっています。

 

橋本先生からは、「これからの社会で求められる資質」、「求めらる人材になるためには」の内容を

主にお話いただきました。簡単に説明すると、、、

 

・人生100年時代に大切になる無形資産=生産資産・活力資産・変身資産

1番は、人生の途中で変化があっても楽しもうと思えるか

・ハードスキルとソフトスキル

 知識やスキルを覚えているだけでなく、行動や実践に結び付けて使える必要。

・AIに負けないためには、AIを知ること

・「Will Can Must」と「Do」関係

 意志あり方・知識技能・義務 と 行動実践のバランス

・プロスペクト理論の応用

 何かをした場合 → 失った時間を後悔する

 何かをしなかった場合 → 失った機会を後悔する

 人間は選択してもしなくてもどちらも後悔する

 

これを書いていても大人がまとめるのでも非常に難しいです。

ただ、生徒たちには難しいながらも非常に刺激になったそうです。

 

約60分の講義でしたが、途中に隣の生徒と意見交換をする場面があり

最初はさぐりさぐりの雰囲気が最後には、ざわざわと全体が意見交換する雰囲気になっていました。

(シスターごとに座り、1年・2年・3年と他学年の生徒と意見交換する配置で行いました)

 

60分があっという間に過ぎ、最後は校長室にまで質問が来る生徒がいるほどでした。

 

これからの行動が変わることを期待しています。

「Do」を楽しみにしています。