日誌

学校の様子 令和5年度

<4年生>地域の環境についてお話をうかがいました

4年生は,「総合的な学習の時間」で,地域の環境について学んでいます。
社会や道徳で学んだ「ごみとリサイクル」「自然を守る」「伝統を受け継ぐ」などをもとに,
地域で大切にされている自然環境や,安心安全に暮らせている社会環境について学び,
自分たちにもできることはないか考えています。

今日は,学校運営協議会委員で,つくしが丘町会の松原様,金澤様にお越しいただき,
地域の環境への取り組みの実情についてお話いただきました。

戦後間もないころの航空写真を見せていただきながら,土地開発が進んできたことや,
「増尾の森」でホタルが生きられる自然を守るための取り組みが続けられていることなどを教わりました。

 

 また,地域の安心・安全を守るための取り組みとして,
地震後の安否確認のためのプレートが配付されていることや,
消火器の使い方を地域で講習していることなどを教わりました。

合言葉は「ピン・ポン・パン」!

「ピン」で黄色いピンを抜き
「ポン」でホースを向け
「パン」でハンドルを握る

また,黄色いベストを着て地域を回り積極的に挨拶したり,
夏のお祭りや冬の餅つき大会などの行事を行ったりすることで,
地域の仲を深め不審者が犯罪に踏み出しにくい雰囲気を作ったりもしているそうです。

子どもたちは,自分たちが思っている以上に,自分たちの暮らしが守られているのだと実感した様子でした。
そして,そんな地域の人たちのために,「私ももっと挨拶しようと思った」「地域の行事に参加したい」など
できることを探そうとする言葉が聞こえてきました。

つくしが丘町会の松原様,金澤様,素晴らしい学びの機会をいただき,ありがとうございました。