風っ子日記

ジュニア救命士講習 6年

 12月17日(金)

 昨日に続き,今日は6年生がジュニア救命士講習を受講しました。

 もしものための救命の方法として,知識だけでなく,体験しながら,方法を知ってもらおうというのがねらいです。

 実際に急に心臓が止まってしまう突然死は,おうちで起こることが多いそうです。

 家族がもしそんな状況になったとき,家族の命を救う方法として,心臓マッサージを覚えておくことはとても大切です。

 6年生は,もしもの時の為に,真剣に消防士さんの話を聞いていました。

 

 心臓マッサージの練習です。胸骨圧迫の感覚をつかんでもらうため,あっぱくんという子ども向けの練習用具を使っています。消防士さんが児童の人数分用意してくれました。

 ← あっぱくん

  実際は胸骨を5センチぐらい深く押さないと効果がないそうです。その感覚をつかむため に,あっぱくんは,しっかり押すと音がなります。音が出るように押すことが練習です。

 練習として,2分間 同じ速さで 同じ間隔で 絶え間なく 押し続けました。

 6年生も5年生と同じでたいへんそうでした。

 

 実際は,救急車かAEDが到着するまで,ずーっと続けなければなりません。

(※誰かと交代してもOKだそうです。)

 家の近くでAEDがあるのはどこなのか・・・確認しておくことも大切だそうです。

※学校は玄関に設置しています。