卒業制作

 卒業記念(そつぎょうきねん)で制作(せいさく)された卒業制作の数々(かずかず)を紹介(しょうかい)しましょう。
  今(いま)は、保管場所(ほかんばしょ)や維持(いじ)が難(むずか)しくなってきたために、ほとんど制作されなくなりましたが、10年ぐらい前まではいろいろな作品が学校に残(のこ)されました。
  1つずつの作品を見ていると、光小の歴史(れきし)が感(かん)じられるようです。 

 みなさんは、これらの作品が、どこにあるかわかりますか?

昭和39年度   
    岩石園(がんせきえん)
  岩(いわ)と木の調和(ちょうわ)をご覧(ら 
  ん)ください。見ていると気持(きも)ちが
  落(お)ちついてくるようです。でも、子どもたち
  にとっては、とても楽しい遊(あそ)び場のよ
  うです。岩にのぼったり、おりたり、鬼(お
  に)ごっこをしたりと、いろいろな遊(あそ)
  びをつくりだしています。
昭和48年度   
    校歌(こうか)の石板(せきばん)です。校歌
  の2番(ばん)だけが彫(ほ)られています。
  どうやら、これは、外(そと)にあるようです
  ね。右側(みぎがわ)の黒いバケツのようなの
  はコンポストのようです。
昭和50年度   
    これも校歌ですが、1文字(ひともじ)1文字
  が彫刻刀(ちょうこくとう)で彫(ほ)られて
  います。校歌の3番は1年に1回(かい)だ
  け、卒業式(そつぎょうしき)の日にしか
  歌(うた)われないのを知(し)っていますか。
昭和54年度   
   

 船戸(ふなと)のおびしゃ
 今から1620年前から伝わっている行事で
  す。現在では村の代表者の集まりの時、村の人
  たちの楽しみとして、毎年正月の20日に、船
  戸の医王寺で「三ばそう」「三助おどり」「お
  かめおどり」を演じます。この絵は「おかめお
  どり」です。 
 篠篭田(しこだ)の
  三匹獅子舞(さんびきししまい)
  今から260年前から伝わる雨乞いの行事で、
  毎年8月16日、篠篭田で西光院の境内で行わ
  れる。水田に必要な水に恵まれるように、水の
  神の竜神の姿をしておはやしにあわせて踊る。
  この絵は「雨ごいの舞」です。
昭和55年度   
   

 布施弁天「紅竜山東海寺」
  関東三弁天の一つに数えられていて、本堂は江
  戸時代の中期、鐘楼と楼門は同時代の後期に建
  てられた。造りが建設的に優れているので市の
  文化財指定となっている。 

 大室(おおむろ)の盆綱引き
  毎年8月15日の夜、豊作と祖先の霊を供養す
  る願いを込めて、大室で綱引きが行われます。
  元禄12年(1699)から始まったと伝えら
  れ、勝った方が豊作、負けると凶作という占い
  の行事でもあった。現在では、綱引きの最後に
  中央を切るので勝ち負けはない。
 
   法林寺の大いちょう
  柏で一番大きな木が法林寺にある大いちょうで
  す。高さ約30m、太さは地上1.5mのとこ
  ろで5.4mもある今から500年も前の木と 
  考えられます。市の指定文化財(天然記念物)
  となっています。 
昭和56年度   
   
  いつもきれいな花(はな)を咲(さ)かせてく
  れる花壇(かだん) 
  手と手をつないで、みんななかよく 
昭和58年度   
   
昭和59年度   
   
昭和60年度   
   
 昭和61年度  
   
昭和62年度   
   
昭和63年度   
   
 平成2年度